2014年6月12日木曜日

2014FIFAサッカーワールドカップブラジル大会

 なぜ女将日記にサッカーのことが?と思われるでしょうね。
 昨年6月にワールドカップ出場が決まったときにも女将日記に書きましたが、サッカーの試合で,選手やサポーターのユニフォームに八咫烏があるのを見るたび、サッカー応援に気合が入ります。那智大社の社殿に八咫烏の烏石があり、私たちにとって身近な存在なのです。
 それに那智勝浦町浜の宮は、日本にサッカーを最初に紹介した中村覚之助(明治11年生まれ)さんのふるさとです。浜の宮にある那智駅には顕彰碑が建っています。サッカー日本代表のシンボルマークである八咫烏は、中村氏の後輩が中村氏に敬意をはらい提案したものだともいわれています。


 5月末、川淵キャップテンと田嶋副会長が熊野三山を必勝祈願に訪れてくださいました。そのおり、今でも残る災害の爪痕を見て涙してくださったと聞きました。あたたかい心をお持ちの方なんだなと私の胸も熱くなりました。
 八咫烏とは、熊野の神の使いの烏です。神武天皇が九州日向の国よりこの地に上陸して三本足の烏に案内されて奈良まで行き、戦いに勝利し大和の国をつくったといわれています。八咫烏は勝利を導く鳥なのです。

がんばれ!日本!!